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ともともママ

Author:ともともママ
長崎で親子英語を実践中のともともママです。
長女ともともは10カ月からDWEと英語語りかけ中心に英語育児続行中。
次女みーたんが今年夏に生まれ、日本語強化もあり、ちょっと取り組みはペースダウン気味です。

長女 ともとも 
【 性格 】 シャイで不器用さんだけど、元気で素直。妹や小さい子に優しい。
次女 みーたん 
【 性格 】 陽気で誰にでもなつくし、触れ合うの大好き。器用で見たり聞いたものはすぐまねて覚える。食べることも大好き。
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今、理科系本集めてるので。英語版も。
ようやくともとも、レゴで色々作れるようになってきたので、基礎版とあとなんか女の子用のレゴデュプロ欲しいなと。
すごろくでなんかいいの探してます。
いつまでも音読ばかりするともともに・・・
あ、今日は日本語の「読み」についてとっても参考になった本があったので、紹介&メモ。
たまに坂上忍氏の昼バラ「バイキング」で教育ネタがあるんですが、先日、算数塾の「エルカミノ」と国語専科塾の2つの塾の指導法が紹介されていて、国語専科塾の工藤順一先生の現在の国語科における学校や塾の問題点の指摘が自分にとってとても参考になったので、後日こんな本買って読んでみました。

結果、大当たり。
非常に参考になることがたくさん書かれてました。
私の中で、先生のメッセージを読み解くと、

今、はめ込み式の問題や四択問題はスラスラ解けても作文や要約・感想といった文章を書けない子どもが非常に多く危機感を持っている。学校や塾等で学んできた読解スキルだけでは、本当の意味での国語力は育めない。この代名詞がどの主語を指すとかそんなことよりも読書をもっともっとたくさんして本を自由に楽しみそして親しむべきだ。そこから、本に書かれていることに問題意識を持ち、社会に役立つよう行動しようと考えれるようになることこそ大事だ。

ざっ~~~くりと要約すればこんな感じになります。多分。。。
元々、塾でアルバイトしたり、まがりなりにも教壇に立った経験のある自分にとっては、国語科を全く別の角度から考えるきっかけとなる本でした。


あと、ずっとともともの「読み」で気になっていることがあって、それにも参考になりました。
それは、ともともが黙読を全くせず、文字を読むときは必ず声に出すことです。そんなこと大したことないというか、5歳児という年齢を考えれば、まだまだそう黙読はあせらなくてもいいとわかっているんですが、、、やっぱり気になります。
また、内容をどれくらい把握しているかたまに私が読み聞かせのとき尋ねると、全然的外れというか、物語と全く関係ない自分のオリジナルの答えを言うのでガ~~ンとなることがしばしばあるのもどうしたものかと思ってます。

そんな中、この本では、読書の導入を

第1段階  小学校低学年  おしゃべりと黙読への導入
第2段階  小学校中学年  黙読の自立化
第3段階  小学校高学年  仮想現実を生きる試行錯誤
※第4~第5段階   省略

と段階毎に分けてどうすれば、各段階にあった読みをできるようにするか具体的な内容が書かれていました。
もちろん、ともともは第1段階の「黙読への導入」であり、有効な手段が紹介されていました。その手段とは、

○ おしゃべりをする。書く前に話す。うまく話せるものはうまく書ける。また同じように、読む前に聞かせる。
○ 面白そうな本を2冊(活字のみ)用意。始めは一緒に座り、30分くらい読んでやる。目で文字を追わせる。
○ 面白そうなところになるまで一緒に読んでやる。1日15分~30分が目安。目で追わせる部分と、音読で自分で読ませる部分を作ってもよい。音読と黙読を併用する時期。
○ ちゃんと文字を追っているかわざと間違えることで確認する。


読み聞かせの仕方がとても工夫されていると感じます。特に「活字のみ」というところ。まだまだ絵本大好きともとも、一時期、ちょっと活字のみの本も借りてみて読んだりしましたが、いまいち食いつきませんでした。「わかったさんシリーズ」「おしいれの中のぼうけん」など名作中の名作と思いトライしてみましたが、もう一度呼んでコールは起こらず。。。

でも、今、「ハウルの動く城」にはまって、この前は30分間近く一人で音読してました。私が読み聞かせした後も、ちょこちょこ読んでます。


多分、絵本→映像(DVD)→絵本というサンドイッチ方式が功を奏したみたいで、なんども絵と台詞を見たり聞いたりすることで物語を楽しめているようです。
あと、「魔法使い」「冒険」「変身」とかこの辺が好きな分野なのも影響してる。。。また早速ちょっと本を探して上記のことをやってみようと思います。



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教育全般に役に立った本 | [2016-06-18(Sat) 00:02:17] | Trackback:(0) | Comments:(0)
やっぱ私は日本人的な考えねと思った記事
今日は、なんとうちの地域が断水状態でうちもお水が全くでないという非常事態。
でも、かえって、家事ができない分、夕飯はお弁当なんでちょっと余裕ができひっさしぶりにブログ書いてます。💦 

何日か前にもらったこの倫風に載っていたコラムで自分自身を振り返った記事があったのでメモしときます。
151120_141744.jpg

一つ目は、ホラー小説『リング』『らせん』の作家の鈴木光司さん。
さすが、小説家、文章に説得力がある!

「知的思考力の本質は、哲学と物理学に通じます。一見、両者は相いれないもののように思えますが、そうではありません。人間について、生命についてなど、物事の根源を追及する思考力を、この二つの学問で養うことができるのです」

「教科の知識そのものが役立つわけではありません。将来有効となる能力は、『理解力』『想像力』『表現力』の三つ。歴史、数学や理科、外国語などの多角的なアプローチから、これらの力を養うのが勉強の本質なのです。
大人になったらどう生きるかを自分自身で決めねばなりません。人生とは取捨選択の連続で、その都度、自身で最善の判断をすることが求められます。また、ほとんどの仕事はこの3つの能力によってなされているといってもいいでしょう。」

「日本人に独特なのは、合理性や論理よりも情緒を優先しがちなこと。物事を判断する上では愚の骨頂といえます。『理解力』『想像力』『表現力』が備わっていれば、困難にぶつかったときに合理的判断ができると私は考えます。有意義な取捨選択ができるかどうかで、人生は180度変わってくるのです。」


実は、9月頃、ある大人対象の英語のグループレッスンで最近の時事問題について意見を述べる機会があったんです。
そこで、「レズカップルが、白人の子どもを希望して病院で子どもをドナーバンクから精子と卵子選んで作ったら、黒人の子どもが出てきて病院側を訴えている。あなたなら病院を訴えるか?」というテーマで、私は「訴えない。もし子供が大きくなって事実を知ったらショックを受けるだろうから。」と答えました。すると、アメリカ人の講師の方は、微妙な感じになり、そして彼は「僕なら訴える。病院側は責任をとるべきだ」と答えたんです。

この後、何度か自分の意見を振り返ってもやはり本音は自分はこうで、思考回路がやはりエモーショナル的に出来上がってしまっているようです。でもこれって物事を決める時には「愚の骨頂」ときっぱりと言われ、そうか~とも思い始めてます。私や私の周りは相手の心情を考えすぎて自分の気持ちを閉じ込めたり、おかしいことをおかしいと言えない雰囲気がある気がします。
それに対して、海外の人は(主人曰く)結果が大事で、あいさつがあるとかないとか、相手がものを頼むときの態度がどうとかそんなことは全然気にしない、とにかく期限までにできるのか、書面通りにできているのかなど合理的に物事を判断するそうで。。。

この合理的に物事を考えるくせは親として子供に言葉をかける時にもとても大事で、鈴木氏はこうもおっしゃってました。

人間社会は競争社会だという人がいますが、はたしてそうでしょうか。そんな考えを子どもに押し付け、勉強を強いるのは間違いです。仕事でも日常でも、競争ではなく人と協力し合わなければならない場面のほうが圧倒的に多いのです。
僕は二人の娘に勉強しろと言ったことはありません。『世界の課題を解決する手段は人々による話し合いしかなく、参加する人の能力が高いほど解決に近づける。勉強することで想像力を膨らませ論理的思考を深めれば、人類の進歩に貢献できる』と話すと目を輝かせ、自主的に勉強していました。」



私はともともに何かしてほしい時、してほしくない時、短絡的に叱ったり、何かで釣ったりすることが多いです。でもそれってなかなか本人自身で考える癖ややる気を引き出す言葉かけじゃないな~っていうのはわかります。鈴木氏のような素敵な言葉が少しでも多く子どもにかけてやりたいものです。

もう一人の方の分はまた機会があれば書きたいと思います。


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教育全般に役に立った本 | [2015-11-20(Fri) 14:26:20] | Trackback:(0) | Comments:(0)
算数や国語は脳のどこ使ってんのかよくわかる本
今日はこの本の覚え書きをしておこう。
なぜなら購入本でなく図書本だから・・・


筆者が小学校の元教諭だったので、小学校の授業の様子がよくわかり、かつ、脳の働きやそれに伴う子どもの言動の原因等が独自の視点で書いてあり、はっとした思いで読んだ。

特に、算数。以下のことが印象に残った。
私になりに箇条書きで書いてみた。

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*宇宙飛行士の行う計算も物理学者や数学者の行う計算も、計算ではない。式を特殊化したり、一般化したり、表現を抽象化したり、逆に具現化したりする、いわゆる「シンボル操作」と呼ばれる"計算"。

*読み書き計算の反復練習や徹底習得-『十歳の壁』を引き起こす。

*これまで算数指導法が当たり前として疑わないできた「言葉の力と算数の力は一体になって育つ」という考えに最新脳科学は疑問符を突き付けている。
*脳では、算数能力と言語能力は分離している。

*子どもたちは、最初から問題の内容や論理なんか見ていない。
  問題の示している場面設定こそ見ている。子ども脳にとっては、その問題の示す状況がどんなものなのか、その意味   がわからない限り、問題は"見えてこない"。


国語

*大人には何気なくできる行為の背後にある心や感情の読み取り。だのに、なぜ9~10歳の子どもたちにとってはこんなに難しいのでしょうか?

*SF映画の『スターウォーズ』は、「ルークの父(実はダースベイダー)はダースベイだーと戦って死んだ、とルークは信じている、とダースベイダーは信じている、とオビワンケは信じている。
 黒澤明の名画『羅生門』や、ダン・ブラウンの小説『ダビンチ・コード』にいたっては、もはや誤った信念課題そのものが物語のプロットです。
 国語の読解授業って、「誤った信念」理解の基礎訓練なのだとさえ言えるのかもしれない。

*子どもの脳には"心"がもともと備わっているのではない。それは大人や仲間たちとの交わりを通して、後から獲得されるものなのだ。

*「心」とは社会的相互作用を通じて形作られるものであり、それは大人や仲間たちとの交わりや、授業や読書、遊びや自然体験などのただ中で"生まれてくる"ものなのだということ。

*発達中の子ども脳は、心を自己の中に見るのではない。
  それを他人の中にこそ見る。子どもの心は他者の存在を絶対的に必要とする。

*子どものDAKARA発言。どうして子ども脳はこうもつじつま合わせが得意なのか。
  いったいDAKARA発言のようなてっとり早い答えを編み出してしまうそのしくみはどこから生まれるのか。

*子どもたちはいきなり主人公の「考え」など見ていない。そうではなくて、「行為」にこそ焦点をあわせている。
  子どもたちはいきなり他者の心を見ることはかなわないが、行為なら見える。そこで、子ども脳は、主人公の行動から心を推定しようとする。自分の手持ちの体験とつなげながら。

*他者に共感する能力。他人の心を読む能力。この人間としてかけがえのない能力を育む大切な基盤をミラーニューロンが担っているとすれば、DAKARA発言は、子ども脳の「心の理論」がうまく機能しているしるし、健全に育っていることを示す証拠でもある。



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で、今気になっているのは、この本の冒頭でも紹介されたフィンランドの学力。
OCEDによる国際学力調査(PISA)で、世界1位はフィンランド。
しかも、この国ではテストも競争もない。
日本とマ反対のアプローチをする国の学力が世界一・・・。

これは、、、調べる価値がありそうだ。

今Amazonでざっと検索しただけでも、












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教育全般に役に立った本 | [2015-06-01(Mon) 02:16:06] | Trackback:(0) | Comments:(0)
早期教育よりキャンプ!?~尾木ママの提案~
最近、親子英語から離れ、育児書にはまって読み漁っている。
ともともが0~1歳代は、その頃マスメディアでよく取り上げられてたカヨ子おばあちゃんや横峯氏の教育法を、本を買ってちょろっと実践したり、家庭保育園や七田式に心惹かれるもその教材費の高さやオカルトチックな匂いにびびり、結局何もしなかったというのが最後で今まで英語以外ほんと何もしなかった。というか子育てしながら自分も英語を学びつつ、教材研究するので一杯一杯だった。

今、それを取り戻すかのように、これからともともにはどういう方針で育てていけばよいのだろうとブログを通じてアドバイスもらった本や虹色教室などのブログを参考に知識を深めている。

今読んでいるのは、汐見先生の本。











汐見先生の本は、私がかなり参考にさせてもらっている虹色教室の未来奈緒美先生が愛読されているだけあって、早期教育やペーパーテストでいい点とるための教育よりいかに子どもたちが自主性をもち、自ら考えようとする子に育つ教育をするかという観点を分かりやすくなんとも温かいお父さんのようなタッチで書いている。

特に「子育てはキレないあせらない」と「本当は怖い小学1年生」をふむふむなるほど~と思いながら、読ませてもらった
。「3~6歳 能力を伸ばす個性を光らせる」「子供が育つお母さんの言葉がけ」は、実践本でこうしたほうがいいと具体的な言葉かけや取組を細やかに紹介してあった。



そして、今日、Como6月号のとじ込み付録に尾木ママの「家族キャンプの"すごい力"」とあって、最近、自然に親しむことをもっと積極的に取り入れようと思ってる我が家なんで興味深く読ませてもらった。
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なぜ「キャンプ」かっていうと、、、付録裏にバ~ンとColemanの広告あったんで、そこはまぁ、尾木ママも仕事なんで笑。キャンプは自然に親しむメジャーなやり方の一つとして考えた方がいいかも。
特に下記のところは私自身、なんとなくそうかな~と漠然と感じてたことズバッと専門知識を交えて書いてあって、大いに納得した部分。

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子どもの能力を伸ばすなら、早期教育より家族キャンプよ!

日本の学力の捉え方が世界で問題化?!

実はいま、日本の教育は世界の潮流からだいぶ遅れちゃっているんです。
OECD(経済協力開発機構)が15歳の生徒を対象に3年毎に実施しているPISA(生徒の学習到達度調査)の結果を見ると、日本の子どもたちはいわゆる読み・書き・計算といった基礎学力の得点は高いけれど、図表や資料を活用しながら答えを導き出すような問題や、答えが複数あるような文章問題が苦手なんです。
グローバルな社会で求められる「学力」というのは暗記力や計算力ではなくて、学んだことをいかに生活の中で活用でいるかという力なんですね。何か想定外のことが起きた時や未知の世界に遭遇した時に対応できる力だったり、新しい価値観を発見する力。そういう「学力」を子どもたちにどう身につけさせるかを、真剣に考えなければなりません。

日本では「脱ゆとり教育」ということで、知識や技能の量をたくさん詰め込む教育が復活しています。でもすでに分かっている知識を覚えて、ペーパーテストで点を取っても、本当の「生きる力」は身につかない。だって世の中にはたくさんあって、分からないことだらけでしょ。想定外のことがたくさん起こる。その時どうすればいいのかを自分の頭で考えられれば、他者と協働しながら未来を切り拓いていけるはず。それには創造力や物事の本質を見抜く批判的な思考力、共同性といった能力が必要なんです。もっと言うと、知識がなくても生きる力が高ければ、未知の問題や答えがない問題にも対応できるんです。

熱心な親御さんのなかには、早期教育に力を入れて、幼少期に塾やいろんな教室に通わせている人がいますね。悪いとは言いませんが、でもね、それは頭の一部分を鍛えているだけであって、実は小学4年生くらいになったら、その頃学んだことは大方消えてしまうそうです。それはもう脳科学でも証明されているの。
パパやママが本気で子どもの能力を伸ばしてあげたいと願うなら、早期教育よりも自然のなかでキャンプする方が断然おススメです!もともと自然体験が子どもの成長にいい影響を与えることは、あらゆる研究で証明されています。

体験的にも、林間学校に行ったり、臨海学校で遠泳をやったりしますが、生徒は終わって帰ってくると一回り大きくなっています。

自然体験がなぜいいかというと、「地頭」が鍛えられるからなんです。「地頭がいい」というのは、脳科学的にいうとHQ=ヒューマニティ・クォーシェントが高いということ。よくIQ(知能の指数)、EQ(情動の指数)と言っていますね。HQとは「人間力指数」のことで、人間がもっているさまざまな能力を状況に応じて引き出して使う、コントロールセンター的な能力。サッカーや野球などの監督の役割ですね。監督がいいと選手が伸びるように、HQの高い人は社会の中で生きていくための能力が高い。社会性や創造性、企画力、決断力などの能力に優れていて、相手の気持ちを汲んだ行動ができたり、諦めずに未来を切り拓く意思をもっていたりする。「未来型学力」とも言われていて、世界の教育者はこれを伸ばそうと言っているんです。この脳のコントロールセンター力、HQがキャンプなどの自然体験で鍛えられていくんです。


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今、ともともの算数で取り入れているピグマリオンも虹色教室の奈緒美先生も汐見先生も尾木ママもみ~~~んな同じこと言っている。それは・・・

幼児期は、とにかく読み書き計算能力よりも実体験をたくさんた~~くさん積ませてあげなさい。
その時、親は、指図するのでなく、子どもがしたいことを見守る・サポートする側に徹すること。



めちゃくちゃ大きくまとめたらこうなった。笑。
これだけ、多くの実績ある教育者の方々が声をそろえて言っているのだから、これはもうそうなんだろうなぁ。。。

でも、そうは言っても現実は・・・
うちのともともの場合、なかなか人の話が聞けないし、不器用なので、人と同じようにしては遅れるのは目に見えている。
親としては、そうならそうで、人の倍時間をさいてやるしかないと思い、コツコツと親子で英語・算数・音読・読み聞かせをやっている。
その一方で、以前はしなかったともともの大好きな草花を一緒に調べたり、ともともの好きな粘土や砂遊びの時間も確保するようにした。

要は、バランスなんじゃないかなぁ。
早期教育はあくまで教育の一環で、それだけだと確かに偏りあるけど、やり方一つ、工夫一つで子供が受け身になるか自主的になるか決まると思う。うちの場合は、まだまだ私が主導権握ってて全然自主性伸びてない感じするけれど、ただ、ゲームにしたり、おかしをご褒美に(いけないとは思いつつ)やったりして、徐々に「学ぶ楽しさ」みたいなのは、出てきたかな~と。
やめちゃうと、尾木ママが言う通り、小学4年生位でこの時学んだ知識きれに忘れちゃうらしいんで、もう半分意地で続けたいなと思う。


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教育全般に役に立った本 | [2015-05-25(Mon) 18:11:19] | Trackback:(0) | Comments:(0)
『赤ちゃんに読みをどう教えるか』 感想
前回の記事の続き。
早速手元に3冊届いたので、バババ~ッとかいつまんで読んでみた感じ、今のうちの状況、私がほしい情報が一番載っていたのはこれ。



読んですぐに(これを知っていれば、ともともはまた違った発達を絶対にしていたのに~!)と悔やまれました。
でも、すぐに(いや、みーたんがいるから、この子に使おう。ともともも一緒にやってみよう)と。

参考になった個所を抜粋します。

まず、「書くこと」と「読むこと」に対する考え方として

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 脳神経的な見地から、簡単に言ってしまえば、読むことは学校の教科ではありません。脳のひとつの機能なのです。
 言葉を読むことは、脳の機能です。それは、言葉を聞くことが脳の機能であるのと同じです。
 学校の教科として、算数、書き方、社会、聞き方、と並べられたら、どうでしょう。私たちはきっとこう言うでしょう。聞き方を入れるなんて。聞き方は、脳の自然な働きで、学校で教えるものと違う。
 私たちはきっとこう言うでしょう。聞き方を教科に入れるなんて。聞き方は、脳の自然な働きで、学校で教えるものと違う。
 読むこともその通りなのです。
 でも、「書き方」はれっきとした教科です。
 読むことが得意な子どもが、書き方も得意とはかぎりません。この二つはそれぞれべつもので、プロセスも全くちがうのです。読むことは脳の働きですが、書き方は、きちんと読んだり書いたりするために人間が作り出した規則を学ぶ学科です。文字の綴りを教えるとき、教師は人間が蓄積した知識の中から、生徒に事実を分け与えるのです。しかしものを読むとき、子どもの脳は言葉がどのように成り立っているかといった細かなことにこだわったりしません。子どもの脳は、書き手の考えを言葉を通して理解するのです。

(略)
 子どもに書き方を教えるのに反対しているわけではありません。書き方は、学校で教えるのにふさわしい、大切な教科です。



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今、「読み」中心でやっている我が家の取組。それは英語も日本語もどちらも同じ。
ただ、最近、幼稚園でともともがお友達から上手なひらがなのお手紙をもらってくる度、(家で書き取りさせんでいいのかな~・・・)と悶々とする。

でも、この文章を読んで、すでに幼稚園の時点で先取りしてひらがな習っているので、うちでは、読み中心でもうしばらくはいこうと少し自信を持ってやることにした。



次にカードを使った単語の習得について

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新しい教材を加える
 私たち大人は20の単語を完璧に覚えなさいと教える世界で育ちました。その20の単語を繰り返し練習させられ、それを100パーセント覚えたかどうかテストされました。
 でも、20の単語を100パーセント完璧にやらせるかわりに、2000の単語を50パーセントの完成度で、というのはどうでしょう。1000の単語が20の単語よりはるかに多いことは、数学の天才でなくてもわかるでしょう。ただし、ここで肝心なのは、子どもは私たちが教える50倍ものことを学べるという、量の問題ではありません。重要なのは、21番目、あるいは2001番目の単語を教えた時、何がおこるかということです。赤ちゃんに教えるときの秘密が、ここにあります。
 前者の場合(20の単語をうんざりするほど繰り返させられた子ども)は、21番目の単語をみせられると、そっぽを向くでしょう。これが正規の教育と言われるものにともなう原則です。このアプローチがどれほど致命的だったか、私たち大人は知り尽くしています。12年間それを耐えてきたのですから。
 後者の場合は、子どもは2001番目の単語を待ちわびます。何か新しいことを発見し学ぶ喜びが大切にされ、どの子にも生来そなわった学習への自然な好奇心と意欲が、適切に満たされているからです。


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この理論って、、、以前読んだこちらの本でも提唱されていました!


なのに、私ったら、朝のCVCカードの単語学習では、確か30枚弱のカードを100パーセント覚えさせようと同じカードをひたすらさせている。。。
自分自身の英検の単語もやはり2P毎(24単語)をしっかり覚えてから次へ進むやり方でやっている。
だからか、Unit10まであるけど、ちっとも進まない。現在Unit3どまり。。。

んんん・・・・見直すべき点ですね。


次は、取組の量とペースについて


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プログラムを始める前に、自分の頭も教材も整理しておく方が賢明です。いったん始めたら、一貫してプログラムを進めたいからです。盛りだくさんにしすぎると、息切れしてつづかなくなります。それより量を控えめにして、楽しくおこなうほうが、ずっと成功率は高くなります。やってみてはやめるというやり方は効果的ではありません。継続して教材をみせることが、成功への欠かせない鍵です。(略)
 しかし、ときには数日間プログラムを中断することも必要です。中断の頻度がそれほど高くなければ、何も問題はありません。時には、数週間、数か月中断せざるを得ないこともあります。たとえば、新しく赤ちゃんが生まれる、引っ越しをする、旅行に出かける、家族のだれかが病気になるなど、日常生活に大きな変動がある場合です。こんなときは、完全にプログラムをやめるほうがいいでしょう。かわりにその間は子どもに本を読んであげましょう。それなら週に1回図書館に行く時間と、毎日静かに本を読んであげるじかんがあればできます。こういう時に中途半端にプログラムをしてはなりません。プログラムをきちんと連続してできる状況になったら、中断したところから先へつづけます。最初からやり直したりしてはいけません。

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今まさにうちが夜ともともと一緒にやりたい取組がみーたんがいるばかりにできない状態。邪魔するので一緒にはできない。先にみーたんを寝かしてやろうとするも、ともとももその寝かしつけの時に一緒に寝落ちしてしまうパターンが続いている。
でも、昼寝をしないともともは、もう9時近くなるとちょっともうろうとしていて、なんとなく睡眠を優先してあげたい気がして無理してやろうとこちらもしない。
ただ、なんか工夫してこの状態から出たいものだ。



長くなったので、続きはまた書きます。

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教育全般に役に立った本 | [2015-04-27(Mon) 00:03:37] | Trackback:(0) | Comments:(2)
ママさん方に紹介してもらった育児書
最近、行き詰っている我が家の取組に他のママさんが見かねて(笑)たくさんのアドバイスや共感メッセージをもらい、とても励ましてもらってます

その方々からたくさ~~ん本も紹介してもらったので、忘れないうちにメモしておこうと思います。



sakuraさんから



momoママさんから









ぶーにゃんさんから








すでにsakuraさんとmomoママさんから紹介してもらった本は図書館で予約したので、近日読む予定。
ぶーにゃんさんの本はその後に読ませてもらおうと思います。

(追記)

あと、ぶーにゃんさんから教えてもらった「どんぐり倶楽部」も後でじっくり見てみようと思います。
パパには「もうネットで情報得るのやめたら?」と言われましたが、これはもう「育児趣味」というべきもので知らずにはいられないので調べます(笑)

では!!

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教育全般に役に立った本 | [2015-04-25(Sat) 07:05:46] | Trackback:(0) | Comments:(3)